海外で車を運転する際に必要な国際運転免許証(国外運転免許証)。ある時、海外へ行く準備をしていたのが、どこにも見当たらない。恥ずかしながら、どこかで紛失してしまったようだ。渡航日が迫っていたのですぐに調べて再発行へと向かった。その際のことを記録しておく。
国際運転免許証の有効期間は1年間
国際運転免許証は発行されてから1年間有効であり、日本の運転免許証の5年や10年と比べると短い。そのため旅行直前に期限が切れていて焦ったことのある方もいらっしゃるだろう。更新の際(現在の国際運転免許証の期限が切れる場合)は、古い国際運転免許証を返納して新しい国際運転免許証を交付してもらうのが通常の手続きとなっている。
紛失した場合の再発行には「一筆」必要になる
国際運転免許証の有効期限内に紛失してしまい、再発行する場合の手続きはほぼ新規で取得する際の手続きと同じといっていい。僕の場合は、東京に住んでいるので鮫洲の運転免許試験場へ行って手続きを行った。東京在住の方はリンクを参考にされたい。
準備するものは取得の際と同じ書類。すなわち、以下の通りだ。
- 運転免許証
- 写真(5cm×4cm)1枚(試験場にある証明写真ボックスで撮影可)
- パスポート等渡航を証明する書類
- 手数料分2,400円の印紙
これに加えて紛失した際は「もし発見した場合は速やかに古い国際運転免許証を返納します」という趣旨の覚書を書かなければならない。僕が再発行をお願いした際は、窓口で何かの書類の裏紙を渡されて、こういった趣旨のことを記載してください、と言われた。書類記入台に付いているボールペンで言われた通りに記載したところ問題なく発行してもらうことが出来た。覚書の最後には署名捺印したような記憶もあるので、念のため認印を持っていくとよいだろう。