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パースから日帰り!ランセリン大砂丘とピナクルス満喫の旅 ~旅の最後はロブスターシャックでお腹いっぱいロブスターを!~

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パースから数時間の距離にあるランセリン大砂丘とその先にあるピナクルス(ナンバン国立公園)はどちらも一度訪れる価値のあるスポットだ。

僕はレンタカーを借りて日帰りでランセリン大砂丘、ピナクルスを訪れ、最後はロブスター三昧で締めくくった。ランセリン大砂丘とピナクルスはまるで異世界。短い旅程でパースを訪れる方も是非この異世界への旅を検討して欲しい。

 

なお、こんな記事も書いているのであわせて参考にしてほしい。 

 

この旅程にはレンタカーが最適!

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パースからランセリン大砂丘とピナクルス方面には便利な公共交通機関はない。訪れるためには、車(レンタカー)か現地ツアーのどちらかになる。僕はレンタカーを借りて行くことにした。オーストラリアは左側通行で右ハンドル。日本と同じだ。交通マナーも問題なく運転はしやすかった。行かれる方はレンタカーでの移動を検討して欲しい。

僕が回った順番は、パースから近い順。まずランセリン大砂丘、次にピナクルス、最後にロブスターシャック(レストラン)という順番。レンタカーであれば十分1日で回ることが出来る位置関係である。

 

パースから北上してランセリン大砂丘へ

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ランセリン大砂丘の砂は「オーストラリアの雪」と呼ばれるほど白く、美しい。砂丘へ登る他、サンドボードをレンタルして砂の上を滑るもよし、バギーをレンタルして砂丘を走るのも良いだろう。

ここへ訪れるためには、パースからハイウェイを使って約2時間、距離にして約130kmのパースの北に移動する必要がある。

パースから発ち、ランセリンの街に近づいたらハイウェイからそれて大砂丘を目指す。ランセリンの街中にある標識と地図はわかりにくいので、Google mapなどでナビを入力しておいた方が良いだろう。僕は適当に行っても標識があるから何とかなるだろう、と思っていたところランセリンの街中を行ったり来たりさまよってしまった。

 

 

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現地に到着したら駐車場へ車を停める。駐車場といっても舗装されている訳でも線が引いてある訳でもない。もちろん駐車料金は無料。先に到着した人たちが車を停めているので、何となくそのあたりに停めれば良い。ちなみに、駐車場は砂丘から遠いサンドボードレンタル小屋近くと砂丘のすぐ下の2か所ある。砂丘の近くの駐車場は一見行けなそうに見えるが、轍があるのでそこを通れば大丈夫。直射日光が暑いので出来るだけスポットの近くに車を停めたい。

 

ランセリン大砂丘から更に北上してピナクルスへ

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ピナクルスは「荒野の墓標」と言われており、どこか地球外の惑星に来てしまったのではないかと錯覚するほど不思議な空間だ。ランセリン大砂丘から北へ約80kmのところに位置するナンバン国立公園内にピナクルスはある。ランセリン大砂丘からは1時間程で到着する距離だ。ナンバン国立公園「Pinnacles Desert Discovery Centre」を目指せば良い。ハイウェイ沿いに看板が出ているので分かりやすい。北上していき、「Pinnacles Desert Discovery」という看板を見つけたら右折してピナクルスドライブという道へ入り、国立公園の駐車場を目指す。

到着したら1台当たり12ドルを支払い公園の駐車場へ入る。舗装された駐車場があり、車を停めて歩いて奇岩を見に行くことも出来る。しかし、ピナクルスの醍醐味は奇岩が林立したオフロードを車で走るところにあるので、駐車場を通過して奇岩エリアに入って行こう!

 

 

最後はグルメを満喫!ロブスターシャックへ

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ランセリン大砂丘とピナクルスで満喫した後は名物のロブスターを食べてお腹を満たしたい。僕が行ったレストランはサバンテスにある有名なロブスターの店。店といっても、シャック(小屋)というように簡素な感じだ。まずレジで注文と会計を行う。すると、呼び出し装置(ベル)を渡されるので、ロブスター料理が完成するのを席で待てば良い。渡されたベルが鳴ったらキッチンの小屋内にあるカウンターへ行き料理を受け取る。メニューはロブスターのほかにフィッシュアンドチップスなどが楽しめる。なお、レストランは水揚げ場と工場に隣接されている。

 

レストラン「Lobster Shack」

 

帰りは来た道と同じ道を戻ることになる。くれぐれも安全運転で!

 

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