フリーマントルはパースを流れるスワン側の河口インド洋に面した街だ。植民地時代に建てられたコロニアル調の建物が有名で、なかでもフリーマントル刑務所は世界遺産に登録されている。パース近郊ということもあり、気軽に訪れることが出来る。
なお、こんな記事も書いているのであわせて参考にしてほしい。
あわせて読みたい
パースからフリーマントルへの行き方
パースからフリーマントルへの行き方は3つだ。1つ目は電車。通勤電車のような近郊型の電車が走っている。2つ目はフェリーだ。電車よりも本数はかなり少ないが、スワン川を下る航路はクルーズを楽しむことが出来る。3つ目は車(レンタカー)だ。一番フレキシブルで気が楽な移動方法。1~3の方法全てで移動した。
1. 電車での移動
電車での移動はパース市内の「パース駅」と路線の終着駅である「フリーマントル駅」を使うことになる。日本の通勤電車のようなイメージで、予約などは必要ない。パース・フリーマントル間はフリーマントルラインと呼ばれ、路線カラーはブルーとなっている。所要時間は30分程度である。また、チケットは自動券売機で購入するとが、現金で買うと4.7ドルだった。パースの鉄道料金はZONE制をとっており、日本の様に駅から駅の距離で料金が決まる訳ではない。目的地の駅がどのゾーンに入っているかで料金が決まる。(パースからフリーマントルへはZONE2となる)
電車まとめ
-
乗降駅:パース駅⇔フリーマントル駅
-
所要時間:30分程
-
運行頻度:日中15分間隔(朝と夕方ラッシュ時は10分間隔、夜は30分間隔)
-
運賃:片道4.7ドル(現金の場合)
2. フェリーでの移動
フェリーでの移動は全行程がスワン川をインド洋まで下るルートだ。波はなく、静かなクルージングを楽しむことが出来る。複数の会社がフェリーを運航しているようだが、今回例に挙げるのはロットネストエクスプレス。僕がフェリーでフリーマントルに行った際は、パースからではなくロットネスト島からフリーマントルに入った。ロットネスト島から夕方にフリーマントルに到着しサクッと観光するのも良いだろう。
フェリーまとめ
-
乗下船場:パース「バラックストリート桟橋」⇔フリーマントル「B-Shed Fremantle」
-
所要時間:80分程
-
運行頻度:3本/日程度
-
運賃:片道13.75ドル
3. レンタカーでの移動
レンタカーでの移動は時間にとらわれないため一番気が楽だ。フリーマントルでお土産をたくさん買っても運ぶことが出来る。パースからフリーマントルまで30-40分程度のドライブだ。パースからフリーマントルへはハイウェーと幹線道路で行くことが出来るため運転についてはそう心配はいらない。フリーマントルへ到着したら駐車場を探すことになる。僕はマーケットの近くの駐車場に停めることが出来た。
レンタカーまとめ
-
ルート:地図のとおり、スワン川を時計回りに回るか、反時計回りに回るかの選択
-
所要時間:30-40分程度
-
移動距離:約20km
-
駐車場:フリーマントル市街やフェリーターミナル周辺にある
関連記事