無料でのアップグレードは旅を思わぬ形でハッピーにしてくれる。僕はこれまで何度か無料でアップグレードされた経験があるが、そのうち２回は２人同じ旅程だった時だ。その時のことを以下で振り返ってみたい。
なお、こんな記事も書いているのであわせて参考にしてほしい。
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マイルで取った特典航空券でアップグレードされた
数年前になるが、プライベートで会社の先輩が赴任している中国・上海を会社の仲間数人で訪ねたことがある。その際、僕はマイレージでエコノミーの特典航空券を取っていた。上海からの帰り、空港カウンターでチェックインしようとしたところ、あなたはラッキーだ！と英語で言われてビジネスクラスのチケットを渡された。一緒にチェックインした僕を含めて3名のうち、なぜか2名がビジネスクラスへアップグレードされたのだった。
友人の航空券と”紐づける”と効果的なのか？
３名ともそれぞれ別々に同じフライトを購入したのだが、実は、僕とアップグレードをされた同僚は航空券を紐づけてあった。同僚は海外に不慣れであったため、僕と席を近くにするためにあらかじめJALに対して別々で購入したが同じ旅程であることを告げていた。紐づけるには、JALの国際線予約へ電話をして、紐づけてください、といえばやってくれる。海外に慣れている方のもう１名の同僚は紐づけはなく、別々で購入したままであった。
同じ旅程を２名分購入した際にもアップグレードされた
次に２名でアップグレードされたのもプライベート。ベトナム・ハノイへ友人と遊びに行った時だった。この時は僕がチケットを２名分購入していた。JALのエコノミークラス正規割引運賃であるエコノミーセイバーでも安いほうの運賃クラスであったと記憶している。
この時は成田のカウンターで「都合によりビジネスクラスにしております」と言われた。僕に渡された航空券を見て友人は一人だけエコノミークラスだと思ったらしく、残念そうな顔をしていた。しかし、カウンターの係員は笑顔で「お連れ様もです」と言う。思わぬラッキーに２人も笑顔になった。
男女のペアだとアップグレードされやすい…？
なぜアップグレードされたのか分からない。しかし、共通点を上げるとすれば、この２回はたまたま男女のペアであった。男女のペアだとアップグレードされやすいのか真相はわからない。男性と飛行機に乗ることの方がはるかに多いが、男性と乗った際には今までアップグレードされたことはない。
推測を交えて考えてみれば、普通一緒に飛行機に乗るのであれば、その男女は同僚ということは少なく、多くは夫婦かカップルであろう。夫婦やカップルでの旅行という特別なタイミングで無償アップグレードすればJALにいいイメージを持って、それ以降、移動はJALにしよう、と思うかもしれない。顧客を囲い込むにはいい方法であることは確かだ。
まとめ
２回とも僕のステータスはJGCのサファイアだったと記憶しているが、ここ最近はずっとサファイア以上を維持し続けている。出張など一人で乗ることがはるかに多いのに２人で旅する際にはアップグレードされる…繰り返しになるが、真相はわからない。今後もアップグレードされた場合はどのような状況であったかを報告していきたいと思う。
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