フィリピンのマニラではウーバーなどの配車アプリが発達していてタクシーよりも安全で安いのだ。先日、出張で2週間ほど滞在したのだが、出張中20回近く利用した。かなり便利で安全、それでいて安い移動手段なので是非紹介したい。
フィリピン以外にも70カ国で利用できるこのサービス。ぜひスマホにはウーバーアプリを入れておきたい。
また、フィリピン以外で使用した際の印象は以下にまとめたので読んでほしい。
ウーバーの各国特徴&快適度を比較! アメリカ、イギリス、オーストラリア、フィリピン編
マニラでウーバーを使う理由
マニラでは出張者・旅行者にとってウーバーは非常に使い勝手がいい。マニラのタクシーはメーターではあるものもチップを上乗せしたり、行き先の交渉を事前に行わなければならなかったりと煩わしい。しかも、タクシー車両は古くて快適と言えないものも走っている。ボロボロのタクシー、社内に不快な臭いのするタクシーもたまにいる。
一方でウーバーはチップや行き先の交渉が不要。値段もあらかじめ決まる上に安い。それでいて車両は新しいものが多い。ウーバーを使わない手はないのだ。
ウーバーの使い方
まずはアプリをダウンロードして情報を登録!
ウーバーを利用するためにはウーバーのアプリをスマホにダウンロードしなければならない。App StoreやAndroidマーケットから無料アプリをダウンロードすることができる。(ウーバーWebサイト)アプリを手に入れた後は名前などの個人情報とクレジットカード情報を入力してアプリをすぐに使えるようにしよう。クレジットカードでなく、現金で料金を払うことも出来るが断然クレジットカード払いが便利なのでクレジットカード払いをおすすめする。
配車してみよう!
個人情報をアプリに登録して、ウーバーのサービス対象地域に降り立ったらすぐに使うことができる。先ずは行き先を入力して、地図で確認する。その後配車場所(実際に乗る場所)を地図上で決定する。配車場所を決定する際にはスマートフォンの位置情報が使える。かなり正確なので、自分の現在位置を確かめて車に乗りやすい場所を指定しよう。
なお、ショッピングモールや駅などの近くでは配車場所は選択式なっている。あらかじめウーバーによって登録された場所の中から近い場所を選べばいいのだ。
車を見つけて乗ろう!
ウーバーは一般の乗用車なので、タクシーのように目印があるわけではない。しかし、アプリで自分が配車した車の位置とあと何分ほどで配車場所まで来るかを確認できる。実際に車に乗る際はアプリに表示されているナンバーと車のナンバーを確認して乗車する。
乗車するとファーストネームを呼ばれ本人確認されることもあるが、基本的には名前や目的地を告げる必要はなくアプリで指定した場所まで運んでくれる。
目的地では精算不要で降りるだけ!
クレジットカード払いに設定していれば、目的地での精算は不要。後でカードを通じて請求がある。
到着とほぼ同時に運転手を評価するアンケートが送られて来る。時間があれば運転手を星の数で評価しよう。運転手は乗客によって評価がつけられるため極力丁寧な対応をしてくれるという。ここもウーバードライバーがタクシードライバーよりも丁寧な印象を受けるポイントなのかもしれない。