MIGRATORY

旅とは移動と食事と観光。快適で美味しい旅を提案。Tipsも少々。

MenuMaker

JAL国際線アップグレードのナゾ:エコノミーに空席があるのにビジネスクラスへアップグレードされるには…

f:id:satedoko:20170116231803j:plain

僕は先日バンコクから帰国した際に珍しい経験をした。エコノミークラスもプレミアムエコノミークラスにも空きがある状態であるのに、無料でビジネスクラスへアップグレードをしてもらったのだ。結局、なぜアップグレードをされたかは分からないが、その時の状況を記載してみる。

 

なお、こんな記事も書いているのであわせて参考にしてほしい。 

 

 

一般的な無料アップグレードの条件とは

他の方が書いているブログを読むとラッキーなアップグレードをされるのは、一定の条件を満たすことが必要だとのこと。しかし、僕の場合はこの条件をほとんど満たしていなかった。一般的に言われているのは以下の5点が重なれば重なるほどアップグレードの確立が高まるというものだ。

 

一般的なアップグレードの条件 

  • エコノミークラス/プレミアムエコノミーが満席(オーバーブッキング状態)である
  • 航空会社の上級会員である
  • 正規料金や割高なチケットで搭乗する
  • 早すぎず、遅すぎないタイミングでチェックインをする
  • こぎれいな服装をする

 

こういった条件を満たさなくても、なぜかアップグレードされた

僕はこういった条件を満たしていなかったが、先日アップグレードされた。東南アジアから帰国の際、バンコクを経由した。この時は事前にアップグレーをしようと思ったのだが、帰国便のアップグレードに空きがなく、エコノミーの安いチケットを取った。予約クラスはS(JALホームページで購入した正規割引の格安チケット)だったと思う。

 

チェックイン済みのチケットを持って、有償アップグレードを求めカウンターへ

経由便だったため、空港に到着し一旦タイへ入国。既に出発地でエコノミークラスのチケットが発券されており、座席も決まっていた。しかし、あまりに疲れていたため、エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへアップグレードをしようと思い、その旨をカウンターで伝えた。すると、係員から「プレミアムエコノミーは真ん中の座席しか空いていない」という答えが帰ってきた。いかにもアップグレードしない方がいいという口調だった。僕は少しでも足元が楽になるのであれば真ん中でも良かったので、「凄く疲れているから、真ん中でもいい。だけど、ビジネスはアップグレード出来る?」と聞いたところ、「少し待ってくれ」と言われ数分待った。すると、なぜか無料でビジネスクラスへアップグレードされたチケットを渡されたのだ。

今回の僕の場合は、一般的にアップグレードされると言われている条件には当てはまらなかった。以下で一般的な条件ではなかったことをみていく。

 

今回僕が経験したアップグレードはことごとく条件を満たしていない 

  • エコノミークラス/プレミアムエコノミーが満席(オーバーブッキング状態)である
  • エコノミークラスもプレミアムエコノミークラスにも空きがある状態だった。
  • 航空会社の上級会員である
  • 確かに僕はJGCサファイアであったが、バンコク-東京便はたくさんのJGC会員が乗っていると思われる。僕だけが目立った搭乗実績をだった訳では無いはず。
  • 正規料金や割高なチケットで搭乗する
  • 正規割引運賃で下から2番目に安いダイナミックセイバータイプEのチケットだった。
  • 早すぎず、遅すぎないタイミングでチェックインをする
  • チェックインのタイミングは出発時刻の約1時間前だった。そもそもエコノミーのチケットは出発地で発券されていた。
  • こぎれいな服装をする
  • チノパンにロンT、スニーカーという至って普通の移動用の服装でスーツ等では無かった。

 

空港でのコミュニケーション?

無料のアップグレードはいろいろな方が書いているブログを読んでも情報が乗っている。今までの状況からこれらの情報はある程度正しいと思っている。僕もエコノミークラスが満席の際には、何度かラッキーなアップグレードをしてもらったことがある。しかし、今回の僕の経験は他の方が書かれていないものだった。

なぜアップグレードされたかは分からないが、一つはカウンターの係員とのコミュニケーションが効いたのでは無いかと思っている。今回はカウンターが空いていたこともあり、フレンドリーに話をしたのだ。席に空きがある便でも空港のカウンターでコミュニケーションを取ってみようと思う。何度か試して、またこのブログで報告をしたいと思う。