出張や海外旅行を快適にするアイテムを紹介する。僕は出張、旅行用に一まとめにしておき、いつでも直ぐに持ち出せるようにしている。僕がよく行く東南アジアへの出張・旅行を念頭に書いた。もしこの中に皆さんにとって良さそうなアイテムがあれば、旅行の際に試してみてほしい。
1. マフラータオル
タオルとして、そしてマフラーとして使うことが出来る優れもの。スペースブランケットにも記載したが、東南アジアは外と建物・車内などとの温度差が激しい。首は汗をかくし、逆に首元を暖めると暖かくなる。暑さ寒さに1つのアイテムで対応している優れもの。
2. サバイバルシート
NASAが開発した保温機能があるシート型のブランケット。外は暑いのに、移動中の車や電車の車内の冷房が効きすぎていることが多い。冷房を最大限に効かせて向かい入れるのが東南アジアのおもてなしなのだ。そんな場合は、これを被れば暖かくなる。非常にコンパクトに持ち運ぶことが出来る。
3. ポカリスエットの粉
出張・旅行中に体調を崩すことも少なくない。ポカリスエットやそれに類似した商品は旅先でも売ってはいるものの、持っていくと安心。ミネラルウォーターのペットボトルに直接粉を入れて溶かして飲む。
4. 旅行用圧縮袋
旅立つ際はまだトランクのスペースに余裕があっても、お土産などが増えた帰りにパッキングに苦労することがある。そんな時はこの圧縮袋を使えば若干スペースが空くだろう。これ自体は持っていっても荷物になるものではないので、常にトランクへ入れておくことをお勧めする。
5. ウェットトイレットペーパー
東南アジアではウォッシュレットが付いている部屋は稀。日系のホテルなどでは付いている所もあるが。必要に応じて持っていくことをお勧めする。
6. ウェットティッシュ
レストランで食事する際にテーブルや食器の汚れが気になる方は持っていくことをお勧めする。僕はレストランに限らず色々なところで重宝している。
7. 手ピカジェル
東南アジアは街中であっても環境は良くない。食事の前、トイレの後などで綺麗な水を使えないこともある。そういった状況が想定される場合は持っていると安心。
8. 整腸剤
これも持っていると安心のアイテム。僕の後輩はお腹を壊して、旅行中これを主食にしていた、というくらい飲んでいた。頼るものが無いよりはあった方が安心する。ただし、使用する際は僕の後輩の様にやたらと飲まずに説明書を読んで正しく服用すること。
9. 虫除けスプレー
主に蚊除け。ホテルの部屋やレストラン、移動中の車内などに頻出する。蚊が媒介する病気は怖いし、そもそも噛まれると痒い。
10. 携帯用の秤
機内への持ち込み荷物と預け入れ荷物には重量制限がある。国際線であれば1個あたり23〜30kg以下が一般的だろう。これをオーバーすると空港で再度パッキングを要求されることがある。そうならない様にこの秤を使って事前に上手にパッキングしたい。
11. コンセント変換機
複数の国へ行く際には様々なタイプのコンセントへ対応したものを一つ持っていくといいだろう。購入する際には、USBのジャックを備えているものを選ぶと使い勝手が良いし、かさばらない。
12. アイマスク・耳栓
機内はもちろん現地での車やバスでの移動の際に重宝する。僕は大学生の頃、ミャンマー国内を15時間かけて深夜バスで移動したことがあるのだが、バスの運転席の上でピカピカ光る仏像と鳴らしっぱなしのクラクションで寝ることが出来なかった。当時、アイマスクと耳栓を持っていれば。。目と耳を塞ぐので、使用する際は身の回りの貴重品に気をつけたい。
13. 折りたたみ袋
現地でお土産を買う際に持ち歩くと便利。また、もし旅先で荷物が増えてトランクに入りきらなくなった場合などに使える。東南アジアではバックは安く売っているのだが、強度に問題がある場合が多いため日本から持っていくことをお勧めする。トランクにキャリーオン出来るものを選ぶと良い。
14. 折り畳み傘
傘を貸し出してくれるホテルも多いが、突然のスコールに備えてバックに一本入れておこう。
15. マネークリップ(万能クリップ)
日本円で10,000円程度を両替すると札束になる国もある。札束は財布に入らないのでマネークリップを使用するといい。ただし、このクリップはマネークリップ以外にも使用用途がある。コードを束ねたりケータイを立てたりと、旅先で活躍する。
16. 携帯用ハードディスク
写真をたくさん撮る方はバックアップ用に持っていると便利。せっかく撮ったのにSDカードのデータが消えてしまったり、パソコンの盗難・紛失などのもしもの時に備えて携帯用ハードディスクに入れておけば安心。
外付け ハードディスク 1.5TB ポータブル HDD USB3.0/2.0
17. 殺虫剤
ホテルや移動中の車の中に蚊がいるとその空間どころか旅行自体を不快に感じてしまうこともある。虫除けスプレーでのガードと併用したい。
アース製薬 おすだけノーマットスプレータイプ 120日分 25mL
18. 20徳ツールナイフ
露天で売っているマンゴー等の果物を食べたいとき、ホテルの部屋に帰ってもナイフなど無い。アジアの露天では様々なものを売っているが、丸ごと売っている果物は安全。切り売りしている果物は露天で切る際に水や包丁から菌が移っていることがあるので要注意。ナイフを持っていれば美味しそうなフルーツを諦めなくてもすむ。
19. フェイスシート
汗をかくことが多いのでいつでもさっぱりと。ウェットティッシュ的な使い方も出来る。ただし、口に含むものを拭くと苦いので要注意。僕はジュースの缶を拭いて失敗した。
20. ボディーシート
サンダルで歩いていると足がかなり汚れる。また、寺院等に入る際には裸足になる必要があるため、参拝を終えた後にあると便利。ボディに限らず重宝する。
21. 洗濯ロープ
ホテルで洗濯をして干す際にこれがあれば空調の前等乾きやすい場所に干すことが出来る。ホテル備え付けの洗濯物干しは大概風呂場にあり、手で絞った洗濯物はなかなか乾かない。ベットルームは通常乾燥しているので、部屋干しすれば1日で乾く。
22. マグライト
まだまだ停電する地域も多い。もしもの時にマグライトがあれば動きやすい。また、夜間に外出して暗い路地などで地図を見る際にも重宝する。
23. 携帯用充電器
長時間移動で電源が取れない時はあると便利。一昔前は海外ローミングなど考えられなかったが、最近はローミングはもちろんWifiを至る所で使うことが出来る。充電残量を不安に感じるのであれば持っていればストレスはなくなる。
24. 自撮棒
必要であれば。自分を入れて記念撮影をする際は当然だが、少し高い位置から観光地を撮影したい場合にも使える。
25. ミニ三脚
自撮棒があれば不要かもしれないが、記念撮影用。使い方によっては夜間の撮影が上手くいく。コンパクトカメラで夜景の撮影などを考えている場合はマストアイテム。
26. 携帯用レンズセット
オシャレな写真を撮ることが出来る。一眼レフの替えレンズは高いし重たいので携帯用のレンズセットを1つ持っていると良い。旅先でいつもと違う写真を撮ることが出来る。
カメラレンズキット クリップ式3点セット(魚眼、マクロ、0.4倍広角レンズ)
27. クッションバック
コンパクトカメラなどデジタル品を持ち運ぶ際に重宝するが、壊れやすいお土産を買った際はこれに入れて持ち帰ればよい。海外でエアパッキン等クッション材を探すのは一苦労。持っていれば安心だ。